オープニングパーティーは目前です。朝から爽やかです。準備をゆっくり進めます。
パーティーのフラワーアレンジのため、フィンランドでは貴重なサクラの花をいただきにご近所さんを訪問。日本と違い、小ぶりでかわいい枝振りでした。
なんて落ち着いたことを申しておりますが・・・
この辺りから数日間、制作に追われ、写真が一切ありません!!探しても全然出てきません。如何に焦っていたかがわかります。;;;;;
で、当日・・・!!
うわ~、、、、どないしょ、名士が次々とやって来られて・・・
ざわざわざわざわざわざわざわざわざわzwzwzwzw・・・
キンチョ~っ!!
各紳士たちのスピーチに始まり、チェロの演奏があり、そんなこんなで大忙し!!
新聞社の取材があったり・・・
取材があったり・・・
取材があったり、
って、私も、ですよ!!
あ~、取材受けながら”自撮り” すべきだったのか。
証拠にこれが今回の記事の一部。
これなんか全面記事です。
・・・・・・・・・おい、結局わしの美しい姿は最初の一枚だけかっ!!!
もうカメラマンには騙されん!! (おとこ泣き)
ー 本人の名誉のために言っておきますが、記事の中身はわたしが如何に麗しく偉大であるかを讃える内容です ―
戦いすんで・・・と言うより、展覧会は今始まったばかり!!ご協力いただいた皆さんと。
若手実力派作家達との貴重なひと時
ホッと一息。作家の親族の皆さんと。
夜は歌い踊って!!と言うわけではない。アルゼンチンタンゴの夕べに参加。わたしはトレッキングシューズ。
なぜって?そこにやまがあるから。
この展覧会を立ち上げることにい一所懸命でしたから、オープニングが終わればひとまずリラックスできます。
肝心の作品展示内容などは、著作権があるので残念ながらアップは控えます。とにかく、トゥイヤさんと2大看板で、個展をさせていただけたことが光栄でした。
あすからは、初めて個展をさせていただいた、ラップランドの皆に会いに行きます。
作家、エイラさんのところに転がり込ませていただいて、わたしたち夫婦とカスミさんと、3にんで楽しく過ごしました。
ヒューゴ・シンベルグの壁画(現地ではフーゴ・シィンベリと呼びます)は、毎回見に行ってしまいます。ヘルシンキ大聖堂。
何度も書きましたが、初めてのタンペレは冬の真っ白い幻想の世界で、ラップランドから移って来たときには、大都会に思えました。
タンペレ大聖堂は20世紀初頭にラルス・ソンクにより建設された、アールヌーボーの影響を受けたフィンランドロマン主義建築です。それ程の歴史は無い代わりに、近代の時代の移りゆく姿をその様式にとどめ、モダンで特徴ある美しい建築として知られています。マグヌス・エンッケルの祭壇画や、フーゴ・シンベリの壁画はかなり特異で、わたしには、実にフィンランド的だと思えます。
大きすぎず小さすぎない都会、タンペレに来て、ここを訪れないわけにはいかないでしょう。何度でも。
「フィンランド的絵画って、どんなもの?」
そう聞かれたら、私はこれらをお見せします。
あと、ちょっとだけ地ビールも・・・!!
だって、タンペレ来たんでしょ!!?
明日はラップランド入りです。タフな一日になりますぜ!
しっかりごはんをたべましょう。うめ~!!
(ほんと、フィンランドには美味いものは無いとか言うのは、観光客だけです。)
タンペレ駅から寝台車でごとごと行きます。
フィンランド夜行寝台特急妖怪現る。