Virrat 3

 ご主人の倉庫はまるで博物館。大げさな話し抜きに庶民の歴史がつまっています。

また、こちらの皆さんの家は築年数が日本の何倍も長いですから、倉庫にはそれなりの文化遺産がどっさりあります。

 

 

 大工道具。お手製スキー2m半くらいありそうな・・

カンナなども一点ものです。ハンドルの形状もハンドメイド。工芸品として完成度が高いです。

 

 各用途別のカンナ。

 

 

 

 

 

また、Roselliナイフを出して、と。

 

               ご主人のガウンでだんな気取り。

 

今日もご満悦の夜更かし小僧。あ~夢の隠居せいかつ。

 

 

暖炉でソーセージ、マッカラを焼く。

ながいながい、冬の夜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日課の散歩。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハットに光るピンバッジは、ラップランドの将軍様の御作品!!どこにいっても「ラップランド万歳!!」

 ちなみにこのハットはにっくきスウェーデン製!(?)現地でカルヴァハットを買いたかったのですが・・(かっこいいけど、おじいさんしかかぶってないし!!

 

 日本で真夏にギャルがかぶってんの見てビビりました。いったいどこの部族??

 

 

 

 

 

 

 

 昨日の足跡。

 

 

 

 今日の足跡と交差します。

 

 

 

 

 

 また夜の湖面へ。

 

 

 こんな南部でも昨夜はオーロラが出たらしい。でもそう簡単に見れるもんじゃありません。

 ラップランドを去ってからはもう見れないだろうとあきらめていたオーロラですが、こちらでも見れるのなら、と、やっぱり欲がでてしまいます。

 

 残念これは、雲です。

 

オーロラを見に行って、怪しい光がぼんやりとでも見えたなら写真を撮ってみてください。青緑に写っていたらオーロラです。そのまま反応が強くなるのを待っていれば、見られるかもしれません。

 たまに町の光などが空気中のガスと反応してぼんやり、らしく見えるときがありますが、撮影してみるとその場合は青くは写りません。オーロラの兆しがあるか無いか、をそうして見分けるといいです。完全に勘違いしている人もいました。あえて真実は伝えませんでしたが・・

(一人前なことを言ってますが、これもラップランドのオーロラ撮影の師匠の言葉通り。)

 

 

 

 

 

家の明かり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Kiitos kailille Suomen Parhaat Ystävät!!

 2020、ヘルシンキでの個展が終了しました。

 2年がかりのプロジェクトで、ずっとそれだけに掛かり切りでしたが、ついに終わってしまいました。

 

 関係者の皆様や、強力にサポートしてくれた親友たちに、あんな気持ち、こんな気持ち、色々お伝えしたかったのに。いつもそうですが、済んでしまうとあっという間。

 

 こんな成功した展覧会はなかなか経験できるものじゃない。

 

 何度も繰り返し来場してくださったお客様、遠い国から深く感謝申し上げます。

 

 そして、親友たち、また近く、次の機会を待っててください。

 

 特にいつも親のように心配してくださっているオリさん、レエナさん、エイラ、アンティさん、カアリナ、ヘイッキさん、お体を大切に。

 トゥッカ、パイヴィさん、素晴らしい友情をありがとう!!

Tusen takk for dear friends, ありがとうM.Aさん!!

2017、あたらしいBLOG書き込もうと一念発起!! 今年のノルウェー個展は個人的には特別な機会となります。これからぼちぼちかきますのでBLOG2017のコーナーを御覧下さい!

 

 

 

2015 7~9月、はしばらく休めていたノルウェーでの個展企画など美術活動を展開中です。ムンクの研究はわたしの生涯のものですが、現在はなにより、ノルウェー高地の森林限界地域の自然環境の取材を行っております。予期せず決死の活動になってしまっておりますが…冗談抜きに死ぬところでした…  詳しくはBLOGのJotunheimenの項目を御覧下さい!!

 

 

 

2014 7~8月、今年のフィンランドでの美術活動を終え、日本にかえって来ました。 全長8mの巨大な絵画を描き上げてきました。 詳しくは後日BLOGで!!

2010-2011 Works in Finland Virrat16,17がいまさら完成しました。よろしければ御覧ください。

                               

 2011年、北欧ラップランドでの写真展を終え、フィンランド内陸部の湖畔の美しい村で、制作と展覧会、また、国際的なアーティストたちとの刺激的なワークショップを終えました。

 現在は、憧れであった、ノルウェーのハルダンゲフィヨルドに面するオールヴィクで、なぜか楽しいオランダ作家たちと、興奮に満ちた日々を過ごしております???

 『厳しい冬を知らずして、北欧の美術は語れない』との思いで、氷との格闘からスタートした私の留学でしたが、春には現地の誰より薄着になれるほどタフになりました。

 冬から春、夏へと急激に変化する北欧の気候には、ただただ圧倒されるばかりです。 

 すっかり報告が伸ばし伸ばしになっておりますが、私の体験していることを少しずつご紹介いたします。