Taide Nuuttila Summer Exhibition 2011


 オープニングパーティーは目前です。朝から爽やかです。準備をゆっくり進めます。


パーティーのフラワーアレンジのため、フィンランドでは貴重なサクラの花をいただきにご近所さんを訪問。日本と違い、小ぶりでかわいい枝振りでした。




 なんて落ち着いたことを申しておりますが・・・


 この辺りから数日間、制作に追われ、写真が一切ありません!!探しても全然出てきません。如何に焦っていたかがわかります。;;;;;



 で、当日・・・!!


オープニング!!


 うわ~、、、、どないしょ、名士が次々とやって来られて・・・


    ざわざわざわざわざわざわざわざわざわzwzwzwzw・・・


             キンチョ~っ!!


 各紳士たちのスピーチに始まり、チェロの演奏があり、そんなこんなで大忙し!!

 新聞社の取材があったり・・・

      取材があったり・・・

  取材があったり、

って、私も、ですよ!! 

あ~、取材受けながら”自撮り” すべきだったのか。



  証拠にこれが今回の記事の一部。


 

            これなんか全面記事です。



 ・・・・・・・・・おい、結局わしの美しい姿は最初の一枚だけかっ!!!

もうカメラマンには騙されん!! (おとこ泣き)

 ー 本人の名誉のために言っておきますが、記事の中身はわたしが如何に麗しく偉大であるかを讃える内容です ―




 戦いすんで・・・と言うより、展覧会は今始まったばかり!!ご協力いただいた皆さんと。


 若手実力派作家達との貴重なひと時



 ホッと一息。作家の親族の皆さんと。



 夜は歌い踊って!!と言うわけではない。アルゼンチンタンゴの夕べに参加。わたしはトレッキングシューズ。

 なぜって?そこにやまがあるから。




 この展覧会を立ち上げることにい一所懸命でしたから、オープニングが終わればひとまずリラックスできます。

 肝心の作品展示内容などは、著作権があるので残念ながらアップは控えます。とにかく、トゥイヤさんと2大看板で、個展をさせていただけたことが光栄でした。

 あすからは、初めて個展をさせていただいた、ラップランドの皆に会いに行きます。



 ふたたび、小旅行

 作家、エイラさんのところに転がり込ませていただいて、わたしたち夫婦とカスミさんと、3にんで楽しく過ごしました。

 ヒューゴ・シンベルグの壁画(現地ではフーゴ・シィンベリと呼びます)は、毎回見に行ってしまいます。ヘルシンキ大聖堂。



 何度も書きましたが、初めてのタンペレは冬の真っ白い幻想の世界で、ラップランドから移って来たときには、大都会に思えました。

 タンペレ大聖堂は20世紀初頭にラルス・ソンクにより建設された、アールヌーボーの影響を受けたフィンランドロマン主義建築です。それ程の歴史は無い代わりに、近代の時代の移りゆく姿をその様式にとどめ、モダンで特徴ある美しい建築として知られています。マグヌス・エンッケルの祭壇画や、フーゴ・シンベリの壁画はかなり特異で、わたしには、実にフィンランド的だと思えます。



 大きすぎず小さすぎない都会、タンペレに来て、ここを訪れないわけにはいかないでしょう。何度でも。


「フィンランド的絵画って、どんなもの?」

そう聞かれたら、私はこれらをお見せします。


あと、ついでに地ビールも・・・

あと、ちょっとだけ地ビールも・・・!!

だって、タンペレ来たんでしょ!!?


 明日はラップランド入りです。タフな一日になりますぜ!

しっかりごはんをたべましょう。うめ~!!

 (ほんと、フィンランドには美味いものは無いとか言うのは、観光客だけです。)


タンペレのイケメンよ、
タンペレのイケメンよ、
                美女達よ、さらば!!
                美女達よ、さらば!!

行くぞ~ラップランドへ深夜超特急!!(そんなに早くない)


 タンペレ駅から寝台車でごとごと行きます。


                フィンランド夜行寝台特急妖怪現る。

Kiitos kailille Suomen Parhaat Ystävät!!

 2020、ヘルシンキでの個展が終了しました。

 2年がかりのプロジェクトで、ずっとそれだけに掛かり切りでしたが、ついに終わってしまいました。

 

 関係者の皆様や、強力にサポートしてくれた親友たちに、あんな気持ち、こんな気持ち、色々お伝えしたかったのに。いつもそうですが、済んでしまうとあっという間。

 

 こんな成功した展覧会はなかなか経験できるものじゃない。

 

 何度も繰り返し来場してくださったお客様、遠い国から深く感謝申し上げます。

 

 そして、親友たち、また近く、次の機会を待っててください。

 

 特にいつも親のように心配してくださっているオリさん、レエナさん、エイラ、アンティさん、カアリナ、ヘイッキさん、お体を大切に。

 トゥッカ、パイヴィさん、素晴らしい友情をありがとう!!

Tusen takk for dear friends, ありがとうM.Aさん!!

2017、あたらしいBLOG書き込もうと一念発起!! 今年のノルウェー個展は個人的には特別な機会となります。これからぼちぼちかきますのでBLOG2017のコーナーを御覧下さい!

 

 

 

2015 7~9月、はしばらく休めていたノルウェーでの個展企画など美術活動を展開中です。ムンクの研究はわたしの生涯のものですが、現在はなにより、ノルウェー高地の森林限界地域の自然環境の取材を行っております。予期せず決死の活動になってしまっておりますが…冗談抜きに死ぬところでした…  詳しくはBLOGのJotunheimenの項目を御覧下さい!!

 

 

 

2014 7~8月、今年のフィンランドでの美術活動を終え、日本にかえって来ました。 全長8mの巨大な絵画を描き上げてきました。 詳しくは後日BLOGで!!

2010-2011 Works in Finland Virrat16,17がいまさら完成しました。よろしければ御覧ください。

                               

 2011年、北欧ラップランドでの写真展を終え、フィンランド内陸部の湖畔の美しい村で、制作と展覧会、また、国際的なアーティストたちとの刺激的なワークショップを終えました。

 現在は、憧れであった、ノルウェーのハルダンゲフィヨルドに面するオールヴィクで、なぜか楽しいオランダ作家たちと、興奮に満ちた日々を過ごしております???

 『厳しい冬を知らずして、北欧の美術は語れない』との思いで、氷との格闘からスタートした私の留学でしたが、春には現地の誰より薄着になれるほどタフになりました。

 冬から春、夏へと急激に変化する北欧の気候には、ただただ圧倒されるばかりです。 

 すっかり報告が伸ばし伸ばしになっておりますが、私の体験していることを少しずつご紹介いたします。