サクラアートサロン企画の3日間のレクチャーが終了しました。資材日とあわせますと、計5日間になります。赤目四十八滝と、京都水族館への水辺とそこに生きる生命に関する取材を行いましたが、今回はその成果を持ち寄り、わたしが解説、ご指導いたしました。
御参加いただいた皆さんは、それぞれに良い取材をされ、新たな発見をしていただけたことと思います。後、これらの取材をどう生かされるか、が大切になります。こういう機会を通じて、絵を描くためには描き方を知ることよりも、直に見て、感じ理解すると言う、言わば吸収力が大切だということを分かっていただきたいと願いました。
ご協力頂きましたサクラアートサロン様、柔軟で広いご理解を賜りました京都水族館様、また、ご参加頂きました沢山の絵画愛好家の皆様、本当に有難うございました!!
わたしの日ごろ行っております沼、池取材の泥臭さとは全く違った内容でしたが、多くの人に来て頂くにはちょうど良い内容だったと思います。 外来種に負けず、イシガメや国産のオオサンショウウオが変らず生きつづけられる日本古来の生態系を見守り続けたいと思います。