エントランスより。
とにかく、人、人、人!!嘘でしょう??
こんなおいらのために、ここ、クラーゲリョーやんな、
か、か、感激…!!
どないしょ…!ムンクの(ご近所さんの)末裔の皆さんが!
泣いてまうわ~!
6才でムンクを通じこの地を知った私が、今画家としてムンクと同じ地に立っている。それだけでなく個展まで。
正直なところ、凄すぎて(あくまで、自己評価)実感が持てません…
よう頑張ったな、坊主…
うわ、「スピーチ、はじまるでぇ」って、どないしょつ!
「え~、ようこそクラーゲリョーの皆様!これは単に私だけの展覧会ではありません。今日、この日があることは、ひとえに私の大切な友人たちが、並ならぬ努力をしてくださったおかげなのです。つまりは、私達一丸となって作り上げた展覧会なのです!」(へっぽこ英語にて、、熱弁)
「それから、え~、・・・・・」
あかん、あれ、なんやったっけ…! 頭、真っ白や!!
(ここで、かけがえない恩人たちの名を一人ひとり挙げ、会場は感動の渦!!となる、予定だった‥(゜゜;))
それから先は全く覚えてません・・・・
こんなの初めて・・・・
どこまでも粋な真似のできないわたくし‥‥
新聞記事内容は、素晴らしいもので、かつてこれほど大切にコンセプトや人物紹介をしていただいたことはありません。
いや~、立派になった気分!
しかし、記事の写真、一月前の別の新聞記事と同じ~!
しかも、何年か前、知り合いの現地画家のアトリエで撮ってもらった記念写真! 親切な彼が、新聞社に渡してくれたんでしょうね。
取材撮影に間に合わんかった、わしが悪い…涙
(多分取材の日にはまだ私は日本で…制作行き詰まってインコとあそんでました。ルーティンの現実逃避。)
次こそは白いタキシードで…
これは現実だろうか?
ただただ、忙しく、呆然としながらも、しみじみ喜びが胸に広がり行くのを感じていました。
皆さんとの会話を楽しむ余裕すら無く、波に押し流されるように、初日は大盛況のうちに終了しました。